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| 商品名: | エピビル錠150/エピビル錠300 |
|---|---|
| 一般名: | ラミブジン |
| 略称 : | 3TC |
このお薬の服用を開始する前に、このリーフレットの内容をよく読んでください。
このリーフレットでは、以下の内容を説明しています。
エピビルの活性成分は、ラミブジンです。エピビル フィルムコート錠 1錠あたり、150mgのラミブジンが含有されています。
この錠剤は、以下の成分も含有しています。
錠本体:結晶セルロース, カルボキシメチルスターチナトリウム, ステアリン酸マグネシウム
フィルムコート:ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910, 酸化チタン, マクロゴール400, ポリソルベート80
| 製造者 | 販売元 |
|---|---|
| Glaxo Weoocome Operations | Glaxo Group Ltd |
| Priory Street | Green ford Road |
| Ware | Green ford |
| Herts SG12 ODJ | Middlesex UB6 ONN |
| United Kingdom | United Kingdom |
エピビル 150mg フィルムコート錠は、60錠入りのボトルで供給されています。色は白色で、ダイアモンド形のフィルムコート錠であり、片側にGX CJ7と刻印が入っています。
エピビルは、抗ウイルス剤として分類されており、核酸系逆転写酵素阻害剤と呼ばれる抗レトロウイルス剤として知られています。これらは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症を治療するために用いられています。
エピビルは、成人や小児のHIV感染症治療における併用抗レトロウイルス療法薬として用いられます。エピビルは、あなたの体内のHIVを減らし、ウイルス量を低いレベルに保ちます。また、CD4細胞数も増やします。CD4細胞とは、白血球の一種で、感染症に対抗するために必要な健康な免疫システムを維持するのに重要な役割を持っています。エピビルでの治療効果は、患者さんによっても差があります。あなたの主治医が、治療効果についてモニターしてくれるでしょう。
以下のような人は、エピビルを飲んではいけません。
もし分からなかったら、あなたの主治医に相談してください。
妊娠している場合、妊娠を予定している場合、あるいは授乳している場合には、お薬の服用を始める前にあなたの主治医にそのことを相談してください。エピビルは、妊娠初期の3ヶ月間は服用してはいけません。
ラミブジンやウイルスが乳汁中へ移行するため、エピビル服用中は乳児に授乳しないことが勧められています。HIV感染症の女性では、HIVを感染させることを防ぐために、いかなる条件下であっても乳児に母乳を与えないことが勧められています。
あなたが自分で購入したお薬も含めて、あなたが飲んでいるお薬すべてを主治医に報告することは大変重要です。これらのお薬がエピビルの作用に影響を及ぼすかもしれませんし、逆にエピビルがこれらのお薬の作用に影響を及ぼす可能性もあります。エピビルは、ザルシタビン、高用量のコトリモキサゾール、ガンシクロビルもしくはホスカルネットの注射薬と一緒に服用すべきではありません。
主治医に指示された通りにエピビルを服用してください。もし分からないことがあったら、医師もしくは薬剤師に確認してください。
成人および12歳以上の青少年へのエピビルの通常用量は、1日300mgです。これは、1回150mg錠を1錠で、1日2回おおよそ12時間毎に服用しても、300mg(150mg錠を2錠、300mg錠を1錠)を1日1回でも構いません。エピビル錠を噛み砕くことなく、水か他の飲み物で飲みこんでください。服用にあたっては、食後、空腹時のどちらでも構いません。
3ヶ月を超えた小児、錠剤の服用が困難な患者さん、より低用量での服用が必要な患者さんについては、内服液(国内未発売)を使用することもできます。
もし腎機能に障害がある場合には、用量を調節しなければなりません。主治医の指示に従ってください。
もし誤ってエピビルを飲みすぎてしまっても、深刻な問題が発生する可能性は低いのですが、主治医もしくは薬剤師、もしくは最寄の病院の救急外来へ相談してください。
もしエピビルを飲み忘れてしまった場合には、気付いた時点ですぐに服用し、その後は通常通りに服薬してください。飲み忘れたからといって、一度に2回分のお薬を飲んではいけません。
すべてのお薬がそうであるように、エピビルも副作用が起こる可能性があります。HIV感染症を治療しているときには、往々にして、望まざる影響がエピビルによって起こったものか、もしくは一緒に服用している他の薬剤によるものなのか、もしくはHIV感染症自体によるものなのか、判別することが不可能です。このことから、あなたの病状のいかなる変化でも主治医に報告することがとても重要となります。
もっとも一般的に報告されている(100人にひとり以上)副作用は、吐き気、嘔吐、胃痛、下痢、頭痛、関節痛、筋肉障害、咳、鼻症状(炎症、鼻水)、発熱、疲労感、気分不快、発疹、脱毛、睡眠障害などです。
あまり一般的でない(1000人から100人にひとり)副作用は、貧血(赤血球数の低値)、好中球減少(白血球数の低値)、血小板減少(血液凝固に重要である血液細胞)があります。赤血球の産生が減少すると、疲労感や息切れのような症状があらわれます。白血球数が減少すると感染症に罹りやすくなります。もし血小板数が低い場合には、あざができやすくなります。エピビル服用中の患者さんの血液サンプルでは、いくつかの肝酵素が増加する場合もあります。
稀な(10,000人から1,000人にひとり)副作用として、肝の炎症(肝炎)、膵の炎症(膵炎)、筋組織の衰弱があります。
非常に稀な(10,000にひとりよりも少ない)副作用として、四肢痛や四肢の感覚低下、重篤な貧血や好中球減少があります。
体内で乳酸を過剰生成される乳酸アシドーシスの場合には、核酸系逆転写酵素阻害剤服用中の患者さんにおいて、非常にまれな状況で脱水や昏睡の原因となりうることが報告されています。(「使用にあたっての警告と注意」の項を参照)
抗レトロウイルス剤の併用療法を行っている患者さんでは、体脂肪分布の変化により体型が変化することがあります。足や腕、顔の脂肪の減少、腹部や内臓における脂肪の増加、乳房肥大、頚背部の脂肪塊(野牛肩)などがみられます。現時点において、これらが長期間にわたる健康に影響を及ぼすのかどうか、分かっていません。
抗レトロウイルス剤の併用療法は、高乳酸血症や高血糖、高脂血症(血中の脂肪増加)、インスリン抵抗性の原因になることもあります。
エピビル服用中に起こった副作用についてはすべて、たとえこのリーフレットに記載がなくても、常に医師や薬剤師に報告してください。
30℃を超えた場所に保存しないでください。
包装上面に記載してある使用期限後には使用しないでください。
子供の手の届かないところ、目の届かないところに保管してください。
このお薬に関する情報については、それぞれの国の販売元にお尋ねください。
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