
| 商品名: | コンビビル配合錠 |
|---|---|
| 一般名: | AZT+3TC(ラミブジン+ジドブジン) |
| 略称 : | COM |
このお薬の服用を開始する前に、このリーフレットの内容をよく読んでください。
このリーフレットでは、以下の内容を説明しています。
コンビビル フィルムコート錠
ラミブジン/ジドブジン
コンビビルは、ふたつの活性成分(ラミブジンとジドブジン、いずれもそれぞれ単独でも使用されています)を含むお薬です。コンビビル フィルムコート錠 1錠あたり、150mgのラミブジンと300mgのジドブジンが含有されています。
フィルムコート錠は、以下の成分も含有しています。
錠本体:結晶セルロース, カルボキシメチルスターチナトリウム, ステアリン酸マグネシウム, 軽質無水ケイ酸
フィルムコート:ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910, 酸化チタン, マクロゴール400, ポリソルベート80
| 製造者 | 販売元 |
|---|---|
| Glaxo Weoocome Operations | Glaxo Group Ltd |
| Priory Street | Green ford Road |
| Ware | Green ford |
| Herts SG12 ODJ | Middlesex UB6 ONN |
| United Kingdom | United Kingdom |
コンビビル フィルムコート錠は、10錠のPTPシート(包装単位×10シート)で供給されています。色は白色から微黄白色で、片側にGXFC3の刻印が入ったカプセル形の錠剤です。
コンビビルは抗ウイルス剤として分類されており、核酸系逆転写酵素阻害剤と呼ばれている抗レトロウイルス剤として知られています。これらは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症を治療するために用いられています。
コンビビルは、成人および12歳以上の青少年におけるHIV感染症治療において、併用抗レトロウイルス療法薬として用いられます。コンビビルは、あなたの体内のHIVを減らし、ウイルス量を低いレベルに保ちます。また、CD4細胞数も増やします。CD4細胞とは、白血球の一種で、感染症に対抗するために必要な健康な免疫システムを維持するのに重要な役割を持っています。コンビビルは、病気が進行するリスクを減らします。コンビビルでの治療効果は、患者さんによっても差があります。あなたの主治医が、治療効果についてモニターしてくれるでしょう。
以下のような人は、コンビビルを飲んではいけません。
使用にあたっての警告と注意
妊娠している場合、もしくは妊娠を予定している場合には、お薬の服用を始める前にあなたの主治医にそのことを相談してください。コンビビルは、胎児に対してリスクがある可能性があります。
もし授乳をしているのであれば、お薬の服用を始める前にあなたの主治医にそのことを話してください。授乳中の場合には、コンビビルはお勧めできません。HIV感染症の女性では、HIVを感染させることを防ぐために、いかなる条件下であっても乳児に母乳を与えないことが勧められています。
あなたが自分で購入したお薬も含めて、あなたが飲んでいるお薬すべてを主治医に報告することは大変重要です。これらのお薬がコンビビルの作用に影響を及ぼすかもしれませんし、逆にコンビビルがこれらのお薬の作用に影響を及ぼす可能性もあります。コンビビルは、ザルシタビン、高用量のコトリモキサゾール、ガンシクロビルもしくはホスカルネットの注射薬と一緒に服用すべきではありません。コンビビルの活性成分のひとつであるラミブジンとこれらの薬が相互作用を起こす可能性があるからです。またコンビビルのもうひとつの活性成分であるジドブジンが作用を減弱させてしまう可能性のあるお薬として、リバビリンやスタブジンとも一緒に服用するべきではありません。
ジドブジンは以下のお薬とも相互作用を起こし、何らかの副作用を悪化させる可能性もあります。
フェニトイン、プロベネシド、リファンピシン、アトバコン、バルプロ酸、メタドン、アセチルサリチル酸、コデイン、モルヒネ、インドメタシン、ケトプロフェン、ナプロキセン、オキサゼパム、ロラゼパム、シメチジン、クロフィブラート、ダプソン、イソプリノシン、ペンタミジン、ピリメタミン、コトリモキサゾール、アンフォテリシン、フルシトシン、ガンシクロビル、インターフェロン、ビンクリスチン、ビンブラスチン、ドキソルビシン
主治医に指示された通りにコンビビルを服用してください。もし分からないことがあったら、医師もしくは薬剤師に確認してください。
成人および12歳以上の青少年におけるコンビビルの通常用量は、1回1錠を1日2回です。12時間毎に服用します。コンビビル配合錠を噛み砕くことなく、水か他の飲み物で飲みこんでください。服用にあたっては、食後、空腹時のどちらでも構いません。
もし主治医がコンビビルの服用量を減らそうとした場合、例えばあなたの腎機能が低下しているような場合には、あなたが服用する薬剤は、錠剤のほか内服液(国内未発売)もあるラミブジンとジドブジンがそれぞれ処方されるでしょう。
もし誤ってコンビビルを飲みすぎてしまっても、深刻な問題が発生する可能性は低いのですが、主治医もしくは薬剤師、もしくは最寄の病院の救急外来へ相談してください。
もしコンビビルを飲み忘れてしまった場合には、気付いた時点ですぐに服用し、その後は通常通りに服薬してください。飲み忘れたからといって、一度に2回分の薬を飲んではいけません。
すべての薬がそうであるように、コンビビルも副作用が起こる可能性があります。HIV感染症を治療しているときには、往々にして、望まざる影響がコンビビルによって起こったものか、一緒に服用している他の薬剤によるものなのか、もしくはHIV感染症自体によるものなのか、判別することが不可能です。このことから、あなたの病状のいかなる変化でも主治医に報告することがとても重要となります。次の“想定される副作用”の一覧をみて、不安になる必要はありません。あなたにはそれらの副作用は発現しないかもしれないのです。
もっとも一般的に報告されている(100人にひとり以上)副作用は、頭痛、吐き気、嘔吐、胃痛、下痢、発熱、発疹(紅斑、盛り上がるか痒い)、ある肝酵素の増加、関節痛、筋肉痛、他の筋肉障害、めまい、咳、鼻症状、疲労感、睡眠障害、脱毛、貧血(赤血球数減少)、好中球減少(白血球数減少)などです。赤血球の産生が減少すると、疲労感や息切れが発現しやすく、白血球数が減少すると感染症に罹りやすくなります。
あまり一般的でない(1000人から100人にひとり)副作用は、鼓腸、息切れ、疼痛、血小板減少(血液凝固に重要である血液細胞)があります。もし血小板数が低い場合には、あざができやすくなります。
稀な(10,000人から1,000人にひとり)副作用として、口中の不均一な色の変化、胸やけ、胸痛(心筋症と呼ばれる心筋の疾患である可能性を示す)、筋組織の衰弱、肝肥大、脂肪肝、肝炎等の肝障害、膵炎、爪や皮膚の変色、多汗、風邪症状、眠気、頻尿、男性での女性化乳房、胸痛、悪寒、食欲減退、味覚変化、四肢痛、痙攣、集中力散漫、うつ、不安感、乳酸アシドーシスとして知られる乳酸値の増加、(使用にあたっての警告と注意の項を参照)があります。
報告されている副作用の多くは、ラミブジンとジドブジンが別々に処方されても発現しますが、単独で投与した場合に起こりやすいものもあります。あなたの主治医は、コンビビルの服用をやめ、ラミブジンとジドブジンを別々に服用するように指導することもあります。これは、副作用を管理するのに重要だと考えられる場合に、活性成分のうちのひとつを投与中止したり投与量を変更したりする場合に行われます。
コンビビル服用中に起こった副作用についてはすべて、たとえこのリーフレットに記載がなくても、常に医師や薬剤師に報告してください。
30℃を超える場所には保存しないでください。
包装上面に記載してある使用期限後には使用しないでください。
子供の手の届かないところ、目の届かないところに保管してください。
このお薬に関する情報については、それぞれの国の販売元にお尋ねください。
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