

| 商品名: | カレトラ配合錠 |
|---|---|
| 一般名: | ロピナビル・リトナビル |
| 略称 : | LPV/RTV |


おいてあった部屋の温度や湿度等の条件にもよりますが、製剤および原薬の安定性試験の結果から、著しく逸脱した環境でなければ、1週間程度の放置では、品質は変化しないと考えられます。
本剤を入れている白色ポリエチレン瓶で、25℃、60%相対湿度で保存したとき、2年間変化を認めなかったとするデータがあります。
また、シャーレ上、25℃、1000fcで8日間、変化を認めなかったとする報告があります。


カレトラ配合錠は親水性ポリマーに溶解することで錠剤化しています。
割ったり砕くことは薬の吸収に影響を与えますので避けて下さい。
ビーグル犬(n=10)に錠剤を粉砕して投与した場合と、粉砕せずに投与した場合とを比較したところ、LPVとRTVの吸収量が低下したとの報告があります。


カレトラ配合錠にアルコールは含まれていません。
リキッドにはアルコールが含まれています。
リキッド1回分(成人の場合:5ml)で約2.1ml(ビール約42ml相当)のアルコールが含まれています。


お薬による胃への直接の刺激を避けるために、牛乳又はココアミルクとともに服用すると軽減することがあります。
また、多少なりとも脂肪分を含む食事をとると、直接の刺激が減って、比較的楽にお飲みいただけることがあるようです。


服用を続けていると徐々に薬に慣れてきて、吐き気がおさまる人もいます。
朝・夕の食後に牛乳又はココアミルクとともに服用すると比較的軽減しますが、それでも我慢できない場合は主治医にご相談ください。


朝の分の飲み忘れを思い出したら、気がついた時点で1回分を飲んでください。
ただし、夕方に飲む時間が近い場合は飲まないで、その後は指示された時間に飲んでください。
絶対に、朝・夕の2回分を一度に飲んではいけません。


その日の夕の分は飲まずに、翌日の朝の分からいつも通りお飲み下さい。


カレトラ配合錠の吸収には食事の影響がありません。
また、一緒に食べていけない食べ物は特にありません。
飲み物では100%のグレープフルーツジュースが吸収に影響を及ぼすとの報告が類薬にありますので避けてください。
カレトラ配合錠でのデータはありません。
また、セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort)含有健康食品との併用にご注意下さい。
その他の健康食品との相互作用については、医師・薬剤師にご相談下さい。


お茶と一緒に飲んでいただいてもかまいません。
飲み物として、100%のグレープフルーツジュースは、類薬で吸収に影響があるとの報告がありますので避けて下さい。
炭酸飲料は薬の吸収には特に影響ありませんが、後味がよくないため避けていただいた方が無難でしょう。


もどした直後の服用は避けましょう。
気分がもどったら、服用する努力をして下さい。
制吐作用のある薬剤の併用で吐き気がましになることもあります。
吐き気がひどいときは主治医にご相談下さい。


グレープフルーツに多く含まれる物質が、類薬であるSQVの代謝酵素の活性を阻害するため、SQVの血中濃度が約1.5倍高くなりますが、数回の併用が有効性を大幅に上昇させたり、副作用を強く発現させたりするものではないと思われます。
カレトラ配合錠も念のため、100%ジュースでの服用は避けた方が望ましいと思われます。
グレープフルーツジュース以外の飲み物であれば大丈夫でしょう。


とくに影響はありません。


カレトラ配合錠にアルコールは含まれていません。
カレトラリキッドにはアルコールが含まれています。
カレトラリキッドにアルコールが含まれているのは、薬の成分がアルコールに溶けやすいからです。
お酒と一緒に飲んでも薬の効き目を高める効果はありませんし、低下させる効果もありません。
原則として、薬をお酒で服用することは控えてください。


カレトラ配合錠の吸収に食事の影響はありません。
牛乳や水だけでお飲み頂いても問題はありません。


多くの場合、発疹は服用開始後7日目から14日目の間に現れます。
本剤による発疹は、重症化するケースもあります。
発疹を認めた場合は、すみやかに主治医にご相談ください。


カレトラ配合錠を冷蔵庫に保存する必要はありません。
カレトラ・リキッドは冷蔵庫に保存して下さい。
カレトラリキッドは持ち歩きに際して、30℃以下の条件で6週間程度であれば問題ありません。
安定性試験では、ー15℃から30℃、3日サイクルで2週間保存するとき、変化を認めなかったとするデータがあります。


飲みにくい場合、喉を開放するように少し上を向くと飲みやすいと思います。
少し上を向きながら右を向くと気管と食道が交差せずに飲めるので誤嚥(誤って飲み込むこと)の予防になります。
また、1回目よりも2回目の方がスムーズに嚥下運動(飲み込むこと)ができますので、一度水などを飲んだあとの方が薬を飲みやすくなります。
カレトラ配合錠は食事の影響を受けませんので、「バナナやヨーグルトなどと一緒に錠剤を飲み込む」ことも試してみて下さい。


カレトラはSt.John's Wort(セントジョーンズワート:セイヨウオトギリソウ)含有食品との併用に注意することとされています。市販薬を服用される場合や、他の健康食品の摂取を希望される場合は、医師・薬剤師にご相談下さい。
|
おくすりガイド|