

| 商品名: | ビラセプト錠250mg |
|---|---|
| 一般名: | ネルフィナビルメシル酸塩 |
| 略称 : | NFV |


吸湿性があるのでその都度、ボトルから取り出して服用することが好ましいでしょう。
以下のデータは各々の条件で1週間の溶出率の変化を見た数値です。
25℃、湿度60%のデータで、薬剤に及ぼす影響は、比較的軽度と考えることができます。
しかし、保存方法や保存時の温度や湿度によって違いもありますので、詳しくは医師または薬剤師にご相談下さい。
25℃、湿度60%、1週間にて溶出率87%→77%、水分量7.54%→10.25%
40℃、湿度75%、1週間にて溶出率87%→20%、水分量7.54%→11.74%
となります。


お薬の吸収等には影響ないと考えられますが、口の中にNFVが残ると徐々に苦くなってきますので、口のなかに残らないよう服用して下さい。
水に入れて混ぜて服用することも可能ですが、コップのまわりにくっついて残ることがありますので、完全に服用するようにして下さい。
また、水に溶いたNFVは速やかに服用して下さい。


薬による副作用であれば、体が慣れてきて徐々におさまることもあるようです。
下痢を和らげる薬もありますので、担当医にご相談下さい。
なお、下痢が薬の副作用でなく、疾患に由来するものの可能性もありますので、いずれにしても一度担当医師にご相談下さい。


飲み忘れを思い出した時刻が、昼に飲む予定の時刻の2時間以上前であれば朝の分として直ちに飲んで下さい。
なお、このとき朝・昼の分をまとめて飲むことは絶対しないで下さい。
昼に飲む予定の時刻の2時間以内であれば,朝の分は服用せず,昼の分のみ服用して下さい。


空腹で服用すると十分な吸収が得られません。
特に一緒に食べてはいけない食べ物や飲み物はありません。


お茶といっしょに服用しても問題ありません。
しかし、酸味のある清涼飲料水やスポーツドリンク等では、NFVの苦みを感じますので、避ける方が望ましいでしょう。


もどした場合、再度服用することは避けましょう。
吐いた後、次に飲む予定の時刻の2時間以上まえに気分がもどったら、服用する努力をして下さい。
多めの水で服用すると、吐き気が軽くなることがあります。試してみて下さい。


グレープフルーツジュースと一緒に飲むとNFVが溶解して苦みを感じますが、吸収に影響するといった報告は現在のところありません。


そのような報告はありません。
効き目が落ちるといったことはないと思われます。


吸収や相互作用に関する報告はありませんが、酸性の飲み物で服用すると、苦みを感じることがあります。


食後に内服する必要があるとされている理由は、実際に食後内服と空腹時内服とを比較した試験が行われており、空腹時では吸収率が半減することが認められているからです。
NFVの吸収を良くしようと、たくさん食べれば食べただけ吸収が上昇する訳ではありません。NFVの吸収に対する英国と日本の食事の影響を比較した結果、日本人は英国人の半分の脂肪しか摂取しておらず、またカロリーも3分の2程度であるにもかかわらず、吸収データには差がないことが示されています。
朝食を牛乳だけで済ませた場合の吸収については、良好な結果は得られていません。
食事のバランスを考えて、軽くても朝食はきちんととりましょう。
治験の時に良好な吸収が得られたとする日本人の朝食の内容は、以下のとおりです。


吸収が半分になりますので、かならず食後に服用して下さい。


臨床試験では、投与間隔が6,6,12時間で十分な血中濃度が得られているとする報告がありますので、このような服用間隔なら問題ないと思われます。


現在のところ、薬剤の吸収と食品に含まれる脂肪分との関係については不明です。
食事は栄養のバランスに配慮し、通常の食事をとったあとにお薬を服用して下さい。


2004年5月にNFVは裸錠からフイルムコート錠に変更されました。
これまでは、錠剤の崩壊が速く、薬を飲む際、つい長く口の中に入れていると、ぼろぼろになり、気持ちが悪くなる方もおられました。
新しくフイルムコート錠になりましたので、錠剤がすぐに崩れることも少なくなり、また、コーティングされたため、飲み込む時も、のどに引っかかりにくくなりました。
フイルムコート錠を割ったり砕いたりして飲むことは可能です。
吸収率などにも問はないとされています。
錠剤が飲みにくい場合は、水を入れたコップに1回服用分の錠剤(たとえば5錠など)を入れて、崩壊させた後に飲むこともできます。
もし錠剤が崩壊しづらい場合は、スプーンなどでかき混ぜるとよいでしょう。
この溶液に苦みはありませんが、錠剤を溶かした溶液の安定性に関するデータはありません。すみやかに服用して下さい。


多くの場合、発疹は服用開始後7日目から14日目の間に現れます。
本剤による発疹は、服用を続けている間に消失することが多いと思われますが、ごくまれに重症化するケースもあります。
発疹を認めた場合は、すみやかに主治医にご相談ください。


NFVはSt.John's Wort(セントジョーンズワート:セイヨウオトギリソウ)含有食品との併用に注意することとされています。
他の健康食品との相互作用については、医師・薬剤師にご相談下さい。
また、本剤は制酸剤との併用により胃のpHが上昇し、本剤の吸収が抑制され、効果が得られにくくなるおそれがあります。
制酸作用のある胃薬を飲むときには、本剤服用の1時間前または1時間後に服用してください。
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