XIIHIV/HCV共感染者での抗HIV療法

7.ALT値が正常の場合の考え方

 HIV非合併例でALT正常例においては、ほとんどの症例の肝組織において肝炎が認められ、血小板数が15万未満の症例では進展した肝線維化が認められることがある59)。HIV/HCVの共感染例でもその7〜9%はALT正常であるが60, 61)、そのほぼすべての症例に肝線維化があり、3割の症例に中程度以上の線維化、5%の症例では肝硬変を合併していた。HIV感染症は年齢とともに進展した肝線維化の独立した危険因子であった。

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